2004-01-01から1年間の記事一覧

ASIAN KUNG-FU GENERATION / サイレン

まずは一言。にわかファン淘汰にもってこいって感じ。なんか地味、とか言っちゃって。この世界が分からない人はどうぞさようなら。若いバンドってのはこれだからおもしろい。進化するバンドもあれば退化するバンドもいる。メジャー路線を駆け上るバンドもあ…

エレファントカシマシ / 化ケモノ青年

エレカシの何がいいって、なんといっても、宮本が曲間に呟くように捨て吐く「ヘッ!」ってあの声です。あの世の中全てに唾を吐きかけるような「ヘッ」はエレカシの原点な様な気もします。エレカシがヒットチャートにも顔を出し始めた頃、明らかにセールスのた…

石野卓球 / The Rising Suns

前から書いてるように僕はこのジャンルには全く疎いです。だから他の人に比べてどうだとか全く分かりません。ただいわゆるテクノは嫌いじゃありません。たまーに聞きたくなります。だから思いっきりメジャーな人のを聞けばたいていそれで満足感を得てしまい…

BUMP OF CHICKEN / アルエ

売れてるみたいですねぇ。意外と意外だ。僕の中の認識ではインディーズ盤が全国のCD屋で手頃に買えるようになった走りがバンプだったんで、ファンなら当然お馴染み過ぎる曲だからここまで売れてるとは思いませんでした。それとも僕のようにEverlasting lie…

syrup16g / リアル

いわゆる三日坊主的な怠けじゃないんですよ。日記ページ使ってるけどあくまでレビューなんでネタがないときは何も書かないだけです。なんていうのはあくまで言い訳で、ほんとは怠けです。つーか忙しいんですよ。家帰ってもバタンキュー(死語)。猫と遊んで寝…

くるり / アンテナ

3月は日記が進みませんです。なぜって、これしか聞いてないもんで…(^^; じゃあ早く書けよって言われそうですが、なかなかどうして言葉でエクスプレスできないんですよ。いつもみたいに軽く感じたままのインスピレーションを書き連ねちゃいけないような(いつ…

レミオロメン / 3月9日

レミオロメンの新曲はレミオロメンらしい心の奥底をこそこそっとじわじわっとくすぐるような秀作バラッド。藤巻亮太のメロディセンスは相変わらずの申し分ないところなんで安心して詞に耳を傾けられます。そして詞もいつもに増して叙情的。まさにタイトル通…

最近はネタ切れってわけじゃないんですが、どうも筆が進まず。というのも完全にくるりアンテナのヘビーローテで、他の曲を聞いてる暇がないんです。だけどまだアンテナ評を書けるほど煮詰まってないっていうか、煮詰まっても書けない気もします。ま、その話…

ACIDMAN / 水写

お得意の静動コントラストを目一杯効かせた大曲。カップリングにはこれまたお得意のインストナンバーとお得意のビートナンバー。普通に考えれば、ACIDMANらしさ充満で大満足なはず。結局好きな人は好き、だめな人はダメってのがACIDMANの評価なんだろうなぁ…

GRAPEVINE / BREAKTHROUGH

まずはバインの新譜。アルバム出たばっかりなのにもう次の展開するんだなぁって思ってたら、どうやらこれはアルバムの延長線上にある曲みたいですね。アルバム「イデアの水槽」からもうすぐ出るシングル集への布石というか。イデアの水槽で見せた新しいバイ…

またまた忙しくって更新サボってます。。。とりあえずこれだけはってのだけ書いておかなきゃ(汗)。

ICE / Greatest Hits!

ベストはこれで2枚目です。1枚目は「ICE TRACKS Vol.1」だったのに、2枚目はVol.2ではないのは如何に。ていうか、曲かぶってるし(笑)。ともかく、ICEも十年選手ですね。知る人ぞ知る長生きコンビ。ちょっと前まで病気で活動停止していただけに、新曲が2…

Chara / A Scenery Like Me

デビューアルバム「Sweet」(91’)から、YEN TOWN BAND(結婚、出産)以前の4thアルバム「Happy Toy」(94’)までの根強くファンから愛され続けている“アーリーチャラ”の名曲たちに現在のCharaとバンドが新たな息吹を吹き込んだセルフカバーアルバム。アーティス…

くるり / ロックンロール

なんで今まであんまりくるりを聞かなかったんだろう、って反省してます(笑)。自分でもなんというか、斬新的な革新的なものを欲する時期と普遍的な恒久的なものを欲する時期が交互に来るんですけどね。そのバイオリズムとくるりの曲が出るタイミングがたまた…

THE MAD CAPSULE MARKETS / SCARY

日本へお帰り、マッドカプセルマーケッツ。久々のニューシングルは、マッドカプセルにしてはとびきり明るいゴキゲンナンバーです。海外経験を積んで、かなり受け入れられやすさを身につけてきましたね。もちろん自分たちのスタイルを崩してる訳じゃありませ…

コザック前田と泉谷しげる / 生活

新しい音楽にハッとするのが快感なんですが、ときには普遍的な音にハッとすることもあります。フォークという音楽手法は、ビリケンなんかは新しいエッセンスを加えた上で回帰してますが、さすがは泉谷節。変わらないスタイルで充分今という時代を勝負できる…

AIR / bicyclist

この曲シングルカットされてたんですね。で、カップリング無しの、CD-EXTRAで「starlet」のPV付き。うーん、嬉しいんだか、なんなんだか、微妙だ。bicyclistは前作アルバムの最後の曲で、このアルバムの最後としてはすごくふさわしい曲だなぁ、と思ってたん…

COOL DRIVE / 風向きはいつだって変わる

なんとドラマの主題歌だそうで。やはりnemoの才能はこんなとこで埋もれるはずはなかった。一度はメジャーからインディーズへ行っての再出発から1年もたたずにこれですから。やっぱり唯一無二の才能を持つアーティストはすごいです。誰でも真似できる・真似…

TRICERATOPS / ROCK MUSIC/赤いゴーカート

シングル連発で活発なトライセラ。今度は両A面(って言い方今はしないのかな)です。2曲ともいいんだけど、特に1曲目はイイ! これですよ、トライセラの魅力は。甘々な和田君の声で、こういう怪しげファンキーな曲を歌わせると天下一品ですね。これはちょっ…

The Students / ハトマメ〜Say Hello To The World.〜

ときには閑話休題。ってゆーか、ときはこういうのもいいかな、と。さんまさんのからくりTVの外人さんたちの企画CDですね。確かに鳩豆とか鹿せんべいって外人には分かんないだろうねぇ。鹿せんべいは食べちゃダメで鹿のふんは食べてOKって、よく考えた…

スピッツ / スターゲイザー

この日記ではどうも新人アーティストを取り上げがちですが、こういう大御所っていまさら僕が何書いたって何の意味ももたない気がしちゃうだけで、認めてないとかそんなんじゃ全くありません。しかし、スピッツも「大御所」になりましたよね。現役でトリビュ…

ストレイテナー / TRAVELING GARGOYLE

昨日エモだエモだって書いてて、1つ紹介するのを忘れてるのに気づきました。去年10月にメジャーデビューしたストレイテナーです。最近のエモバンドって大都市出身が多いですよね。別に出身地でどうとか分ける気はさらさらないんだけど、このストレイテナー…

ランクヘッド / 白い声

えぇえぇぼかぁミーハーですよ。ミーでもハーでも今はエモ。それもちょっと影なんかあると、もうそれでよいのです。時代はエモ。根暗なやつぁヒップホップなんか聞けやしません。自室に引きこもって浸りきって世を憂いたい時はこれしかないっしょ。お手軽で…

GOING UNDER GROUND / ハートビート

脂乗り切ってます。今が旬ですよー。メロディメイク、サウンドアレンジ、リリックすべてがいつもいつも期待を裏切らず、これだけ連続リリースできるって、すごいですよ。松本氏。もはやaikoに並んだか。あぁ、その脂が少しでも落ちてスリムになれば、大ヒッ…

ハックルベリーフィン / アカネ

CD屋でブラブラしてると、おおーハックルベリーフィンの新譜!! まったくノーチェックでした。てゆーか、WEBで調べたら、去年も1枚ミニアルバム出してたんですね。全然知らなかった。てことで僕にとっては2年ぶりの新譜です。昨日の日記にも書きましたが、…

BONNIE PINK / Private Laughter

まったくもって気ままなタイミングで、なんだかんだ偉そうに気まま勝手なことを書いてますが、僕は根はミーハーなんです。とどのつまり。流行歌がどれだけ売れようが売れまいが、自分がいいと思えばいいし、売れなかった頃は好きで売れたら離れていくってい…

ZAZEN BOYS / ZAZEN BOYS

年も明けすでに二週間が経とうとしておりますが明けましておめでとうございます。今年も思い出した時にだけこの日記をお楽しみくださいませ。さて2004年の一発目はZAZEN BOYS。これはまたいろいろと考えさせてくれる問題作です。NUMBER GIRLの解散は、フ…