BONNIE PINK / Private Laughter

まったくもって気ままなタイミングで、なんだかんだ偉そうに気まま勝手なことを書いてますが、僕は根はミーハーなんです。とどのつまり。流行歌がどれだけ売れようが売れまいが、自分がいいと思えばいいし、売れなかった頃は好きで売れたら離れていくっていうのは嫌なんです。その気持ちは分からないでもないですが…。自分に正直になってみて、大衆に支持されている曲が自分の好みと一致していることが多いってことはきっとミーハーなんですよ。支持されたから好きにならされている、ってのもあるんでしょうが、あんまり深いことを考えない方が素直に音を楽しめるんではないかと。
と、あんまり意味のない書き出しですが、やっと１月３週で新譜もぼちぼち出始めましたんで、今日はボニピンです。

何でこんな書き出しをしたのか自分でもよく分かりませんが、つまりはトーレヨハンソンのことを言いたかったんですよ。結論を言えば「僕はトーレの音が好き」ってことですわ。ただやっぱりそれをストレートに言えないのは何故なんでしょうね(笑)。カーディガンズやトーレ時代の原田知世も好きだし、ボニピンもトーレとまた手を組みだした前作からまたぐっとよくなった気がします。特に今作は激しいリズムと繊細なメロディの絡み合いが、まさにHeaven’s Kitchenの頃を彷彿させてくれます。３曲目には1stアルバムのMaze of Loveの新バージョンも入って、初期ボニピンファンには大満足な内容です。ただサントリーのCMソングになってたノーランズのカバーが入ってなかったのが残念です。

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