スピッツ / スターゲイザー

drkcs2004-01-29


この日記ではどうも新人アーティストを取り上げがちですが、こういう大御所っていまさら僕が何書いたって何の意味ももたない気がしちゃうだけで、認めてないとかそんなんじゃ全くありません。

しかし、スピッツも「大御所」になりましたよね。現役でトリビュートされるなんざ滅多とありませんからね。僕が聞き出した頃はほんとに無名でしたから。だけどあの頃から基本的に「変わらない」ことがスピッツの最大の魅力ですね。サウンドアプローチは少しずつ変わってますけど、天才草野正宗のコンポーズはほんとに変わらないしいつも新しいんですよね。こういうコンポーザーはほんと、数えるほどしかいません。ああ、この人の曲だ、って一回聞けばすぐ分かるくらい馴染んでいるのに、他の人には決してまねができない。なんでなんでしょうねぇ。昨日のマッキーとか、ユーミンとかもそうですね(ちなみに桑田は違うと思う。好きだけど)。

スピッツのもうひとつの変わらない魅力は、メンバーですね。みんなが草野氏をこよなく愛しているため、不動のメンバーによる不動の音作りができるんですよね(ギターの三輪氏がそんなことを言っていました)。

サウンドアプローチも僕としては小吉がプロデュースしてからのスピッツの音はかなりツボにはまってます。今回の曲もかなりあの路線の上に乗ってますからねぇ。よいです(笑)。

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