H2O / 想い出がいっぱい〜the 21st century〜
前回のAIRからの流れということで、今日はです。別に「空気」と「水」って意味じゃありません(^^;本当の意味はまた後で。
カバー氾濫の話は、この日記でもなんども登場してきましたが、セルフカバーってのはどうなんでしょうねぇ。まぁ、巷に溢れる「他人のふんどしで売名行為」ってのとはちと違う。かといって、「新しい曲を作っても売れないから、リバイバルブームに自ら乗ってしまおう」ってのも、またそれはどうかなぁ、、、と。
その典型だなと思うのが、このと、ちょっと前に出したclass。「いい曲だから若い人にも知ってもらいたい」てな大義名分は通らないと思うんだよなぁ。古い曲集めたコンピがこれだけ大量に出てる時代に、あえて新しくして何か意味があるんでしょうか。万人に愛された原曲に勝るアレンジなんて、結局、できるとは思わないんだよね。
てなことをあえて挑戦したのがclassで、原曲とは全く違うアレンジでなんていうかR&B調? です。はい、見事に原曲のイメージを崩してしまいました。セールスはなかなか好調だったようですが、どうなんでしょうねぇ。原曲を好きだった人にはちょっと苦しいかなぁ。
で逆に原曲のイメージをなるべく崩さずにセルフカバーしてるのがです。まぁ、一般的にはこっちの方が聞きやすくていいんじゃないですか。ちょっとテンポアップしてるけど、基本的に違和感ないし。
ただ、、、あくまで「一般的」です。なぜそんな書き方をするのかといえば、
この曲のアレンジ&サウンドプロデュースが石田小吉だからです(^^;スクーデリアでは80年代の名曲を、あっと驚く名アレンジで次々と蘇らせてるんで、この曲もかなり期待してたんだけど。ちょっと「普通」すぎるっていうか、「石田色がない」というか。ファンにはいいんだろうけど、石田ファンには物足りないんです。
でもそれは当たり前なのです。これは「」クレジットな曲なんですから。アレンジャーがクライアントの希望通りアレンジしただけのこと。ってことで、今日の日記はただの石田ファンのわがままでした(笑)
で、「AIR」からの繋がりは、って今さら説明することもないね(笑)