GOING UNDER GROUND / トワイライト

drkcs2003-10-11


まさに「渾身」の一曲。センチメンタル全開炸裂メロディ。ストリングスまで絡めた壮大なアレンジ。まさにGOING UNDER GROUNDの持ち味を思う存分出し切った感じがします。シングルで出すより、アルバムの最後の曲にしてもよかったのに(笑)。

ところでこの曲の歌詞、何度も出てくる「風と稲穂」という表現がとても非都会的で、暖かさを感じるんです。僕は比較的都会なところにずっといたんですけど、今は周りが田んぼだらけのところにいます。この辺はちょうど今稲刈りシーズン真っ盛りです。

この曲にはこの「風と稲穂」をはじめ、「鉄塔のガイコツ」「アカネ空」「夜の群青色」「ネオンのゼリー」といろんな表現が出てきます。都会では感じられなかった本当の日本の秋を体感しながら聞くと、これがまたなんか、すごく新しい発見ができたような気がします。

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