アジアン・カンフー・ジェネレーション / 未来の破片

drkcs2003-08-11


男臭いですねぇ。これから夏本番というときにこの汗臭さ(^^;ばっちりです。

ま、騒がれてるほど「新しさ」は感じないんですけどねぇ。世間がカバーやラップやどパンク一色な今、こういうストレートでスタンダードな元気なロックバンドって逆に新しいんですかねぇ。

こういうスタンダードな音の場合、たいてい決め手は「歌詞」なんです。歌詞がほれたはれたの幼稚な歌詞だと、もう何も救えません。で、アジカンの歌詞なんですが、語彙やテーマ的には特にひねってる訳じゃないんで、歌詞カードだけ読んでると、うーん、って感じなんですが、曲として歌詞を聞いてると、これが意外といけてるんですよ。なんでなんだろうな、って考えてみたんですが、よく分かりません。強いて言うなら、歌い方、なんでしょうね。みょーーに説得力があるというか、勢いっちゅーか、これがボーカル・ゴッチの持つ世界観なんでしょうか。

そう考えてみると、アジカンの魅力ってやっぱりゴッチなんでしょうね。ゴッチといえば眼鏡。なんかしんないけど、眼鏡っ娘が流行ってたりするらしいですが、眼鏡君も流行なの?くるり岸田とかナンバガ向井とかさ。でも、僕の中じゃ、眼鏡といえばやっぱ小吉(笑)

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